2015年 10月 24日
10/21毎日新聞「がん社会はどこへ」より |
『全摘した患者は、治療を経て歳月が流れると、乳房を失った悲しみが癒えるのか。
(中略)全摘後、主に5~20年たった63人のうち9人が「胸が平らであばらが見えることが
今もつらい」と答えた。一方で33人は「直後はつらかったが、今はあまり気にならない」と答えた』
とある。
10/21毎日新聞「がん社会はどこへ」より
胸を失ってしまうことへのつらさは、失ったからもう100%大丈夫、とは
いえないことへのつらさでもある。
これまでは、健康だけが取り柄だったのに、
別の体のどこかが少し痛んだりしても、転移してるんじゃないかとか、
時には残った健側の胸も不安になったり、
これまでの自分の健康に対する自信が、ぐらぐら揺らいでいるのがつらい。
これからの人生は、そんな自分の中の不安と上手に付き合っていくしかない。
(中略)全摘後、主に5~20年たった63人のうち9人が「胸が平らであばらが見えることが
今もつらい」と答えた。一方で33人は「直後はつらかったが、今はあまり気にならない」と答えた』
とある。
10/21毎日新聞「がん社会はどこへ」より
胸を失ってしまうことへのつらさは、失ったからもう100%大丈夫、とは
いえないことへのつらさでもある。
これまでは、健康だけが取り柄だったのに、
別の体のどこかが少し痛んだりしても、転移してるんじゃないかとか、
時には残った健側の胸も不安になったり、
これまでの自分の健康に対する自信が、ぐらぐら揺らいでいるのがつらい。
これからの人生は、そんな自分の中の不安と上手に付き合っていくしかない。
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by wmsatc
| 2015-10-24 08:58